ドレイモンド・グリーンが超レアなトリプルダブル達成
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、得点を含まないリバウンド/アシスト/スティールによる極めてレアなトリプルダブルを獲得した。
グリーンは現地10日のメンフィス・グリズリーズ戦で4得点、12リバウンド、10アシスト、10スティールをマーク。Elias Sportsによると、1試合で10リバウンド/10アシスト/10スティールが記録されたのは、1986年スパーズのアルビン・ロバートソン以来で、NBA史上で2回目だという(ロバートソンは+20得点でクアドラプルダブル)。
また10スティールはウォリアーズの球団最多記録で、リーグ全体では2009年1月のブランドン・ロイ以来初となる。
さらにグリーンは同試合で5ブロックを獲得し、あと1得点で5×5を達成できていた。スティールとブロックが正式なスタッツとなった1973-74シーズン以降で、10スティール/5ブロック以上が記録されたのは今回が初めてだ。いろいろと凄すぎてうまく飲み込めないが、グリーンの今季DPOY受賞に向けて大きく後押しするようなとにかく歴史的なパフォーマンスだった。
なおウォリアーズは、グリーンがトリプルダブルを記録した試合で、これまでに1度も敗北していない(18勝0敗)。
この日のウォリアーズは、グリーンの他に、クレイ・トンプソンが36得点、ケビン・デュラントが24得点、アンドレ・イグダーラが22得点を記録。試合を通して1度もグリズリーズにリードを許すことなく、122-107で快勝して過去2試合のリベンジを果たした。
ボックススコア:「NBA」