デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地18日、2020-21シーズンのプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが選出された。
ネッツ移籍後で初受賞となったデュラントは、1月11日から17日に行われた3試合で34.0得点、5.3リバウンド、8.0アシストを平均。FG61.3%、スリー60.0%という驚異的なシューティングスタッツを記録し、チームを週間3勝0敗に導いた。
なおデュラントにとっては、キャリア通算で27回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出。レブロン・ジェイムス(64回)とコービー・ブライアント(33回)に次ぐ、歴代3番目の多さとなる。
▼16日にはシーズンハイ42得点
リラードは、先週の4試合で30.3得点、5.3リバウンド、7.3アシストを平均し、ブレイザーズを週間3勝1敗の好成績へと牽引。13日のキングス戦では、40得点/13アシスト/3スティールをマークしつつ、ターンオーバー0本と、PGとして完璧なパフォーマンスを披露している。
これでリラードは、プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞回数が通算10回に到達。ブレイザーズの球団最多記録保持者であるクライド・ドレクスラーに並んだ。
▼0TOでの40得点/13アシストは史上初
2020-21シーズン第4週は他に、76ersのシェイク・ミルトンが2試合で29.5得点、キャブスのアンドレ・ドラモンドが同じく2試合で26.0得点/18.5リバウンドを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、マブスのルカ・ドンチッチが32.7得点/13.0リバウンド/12.3アシスト、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが27.0得点/12.0リバウンド/10.0アシストで週間トリプルダブルの活躍を見せたが、それぞれチーム成績が1勝2敗と振るわなかったためプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを逃すこととなった。
参考記事:「NBA」