ジョエル・エンビードがコロナ闘病の辛さについて言及「もうダメかと思った」
新型コロナウイルス感染により9試合を欠場していたフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが、現地27日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦でついに復帰した。
約3週間の離脱直後の病み上がりながらも、ダブルOTに及んだ試合で45分出場。勝利は成らなかったが、42得点/14リバウンドをマークする大活躍を見せた。
▼復帰戦で大暴れのエンビード
試合後、エンビードはコロナ闘病生活についてコメント。「こっぴどくやられた。もうダメかと思った」と自信が体験したコロナウイルスの恐ろしさを共有した。
「本当にこのままダメになると思った。それほど酷い症状だったんだ。今ここに座っていられることに感謝したいよ。すごく辛かったけど、ようやく乗り越えることができた」
ダブルOTの末に勝利を掴んだウルブズ(10勝10敗)は、ディアンジェロ・ラッセルが35得点、カール・アンソニー・タウンズが28得点/10リバウンド、アンソニー・エドワーズが19得点と、ヤング・ビッグスリーが大活躍。
第2OT残り5秒にラッセルのスティールからトーリアン・プリンスが逆転のレイアップをねじ込むと、最後のポゼッションではエドワーズがエンビードのショットをブロックして勝利を掴んだ。
敗れた76ers(10勝10敗)はエンビードの他、トバイアス・ハリスが17得点、タイリース・マクシーが15得点/9アシストで奮闘している。
ボックススコア:「NBA」