エンビードとドンチッチが2021-22最終週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAでは現地4月11日、2021-22シーズン第25週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークが発表。フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードと、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季2度目の受賞となったエンビードは、4月4日から10日に出場した4試合で38.7得点、14.3リバウンド、2.7アシストを平均。得点でリーグ週間1位の数字を記録し、76erを3勝1敗に導いた。
なお今季のエンビードは、68試合の出場でリーグ首位の30.6得点を平均。センターポジションの選手がシーズン平均30得点を超えるのは、1982年のモーゼス・マローン以来40年ぶりで、リーグ史上6人目の快挙となる。
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今季3度目、キャリア通算7回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたドンチッチは、先週の3試合で30.3得点、9.0リバウンド、10.0アシストを平均し、マブスを週間3勝0敗に牽引。マブスは52勝30敗の好成績で、ウェスト4位シードでのプレイオフ進出を決めた。
リーグ制覇を達成した2011年以降で最高成績を収めた今季マブスだが、レギュラーシーズン最終日にエースのドンチッチが左足のふくらはぎ負傷で途中退場。現地4月16日に行われるユタ・ジャズとの2022プレイオフ第1ラウンド初戦に間に合うかは今のところ不明だ。
2021-22シーズン最終週では他に、ラプターズのパスカル・シアカムが32.3得点、ニックスのオビ・トッピンが32.0得点、ネッツのカイリー・アービングとホークスのトレイ・ヤングがそれぞれ29.8得点を平均して大活躍。
ウェスタンカンファレンスでは、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが38.0得点/16.5リバウンド、ウォリアーズのクレイ・トンプソンが37.0得点、サンズのデビン・ブッカーが32.5得点と、プレイオフチームの主力スターたちが奮闘した。
参考記事:「NBA」