TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
NBA 最終日
2022 4 13

2021-22シーズン最終日に5選手が40得点ゲーム、ジェイレン・グリーンは今季新人最多の41得点

2021-22, ジェイレン・グリーン 0

2021-22シーズンの最終日となった現地4月10日のNBA。合計15試合が行われ、その中で5選手が40得点超えを達成するハイスコアゲームが連発した。

この日のシーズン最終戦で40点ゲームを決めたのは、オビ・トッピン、クレイ・トンプソン、ビクター・オラディポ、ジェイレン・グリーン、マリーク・モンクというちょっと意外な面子だ。

グリーンが今季新人最多

2021年ドラフト2位指名の新人ジェイレン・グリーンは、10日のアトランタ・ホークス戦でキャリアハイ41得点をマーク。今季ルーキーでリーグ最多得点を記録した。

シーズン前半はNBAの壁にぶち当たって苦戦していたドラ2のグリーンだが、シーズン後半戦では大幅にパフォーマンスが改善。特にオールスターブレイク後の24試合では、弱冠20歳の新人ながらFG成功率47.8%から22.1得点を平均と、オールスター級の数字を記録している。

クレイ・トンプソン

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンがニューオリンズ・ペリカンズ相手に14本中7本のスリー成功から41得点をマーク。シーズンハイ得点でステフィン・カリー不在のチームを勝利に導き、ウォリアーズの3位シードを確定させた。

今季1月に941日ぶりとなる公式戦復帰を果たしたトンプソン。2年半以上のブランクにより、復帰からしばらくはパフォーマンスが安定しなかったが、シーズン終盤までには以前の調子をかなり取り戻せていた様子。そして4月には出場した3試合すべてで30得点以上を記録と、プレイオフに向けてコンディションを万全に整えることに成功した。

4年半ぶり

ヒートvsマジックのフロリダ州対決では、3月上旬にシーズンデビューを飾ったばかりのビクター・オラディポが40得点をマーク。試合には敗れたものの、ここ数年間で自身最高のスコアリングパフォーマンスを披露し、レギュラーシーズンを終えた。

¡Hola Dipo! pic.twitter.com/mE1EIqdVm8

— Miami HEAT (@MiamiHEAT) April 11, 2022

オラディポが最後に40点ゲームを達成したのは、ペイサーズ移籍1年目でオールNBAチーム級の選手へと大ブレイクした2017-18シーズンの12月。リーグを代表するスターの仲間入りを果たした当時のオラディポだったが、その翌年から怪我に悩まされ続けてキャリアが大失速してしまった。

オビ・トッピン

またニューヨーク・ニックス対トロント・ラプターズの試合では、2020年ドラフト8位指名のオビ・トッピンがキャリアハイの42得点、10リバウンドのダブルダブルでチームを勝利に牽引。トッピンは2日前のワシントン・ウィザーズ戦で自己ベストを更新(35得点)したばかりだった。

2020年ドラフト組の選手が40得点以上を記録するのは、ウルブズのアンソニー・エドワーズ(5回)とピストンズのサディック・ベイに次いで、トッピンが3人目となる。

今季プロ2年目のトッピンは72試合で9.0得点、3.7リバウンドを平均。プレイタイムは1試合平均17.1分と、ベテランを優先するトム・シボドーHCのラインアップ・ローテーション下であまり活躍の機会を得られなかったが、先発出場した10試合では20.3得点/7.0リバウンド/3.0アシスト/FG成功率57.1%と、スターターとして十分すぎる数字を記録している。

マリーク・モンク

シーズン最終日の時点ですでにレギュラーシーズン敗退が確定していたロサンゼルス・レイカーズでは、ガードのマリーク・モンクが同日のデンバー・ナゲッツ戦でキャリアハイ41得点。“ビッグスリー”不在だったレイカーズを勝利に導いた。

オフシーズンのFAでレイカーズへと新加入した今季のモンクは、スリー成功率39.1%からキャリア最多の13.8得点を平均。ラッセル・ウェストブルックのトレードを含め、オフシーズンでのチーム補強にことごとく失敗したレイカーズのフロントオフィスにとって、モンクをミニマムサラリーで獲得できたことは唯一評価されるべき点だろう。

ただ今オフに無制限FAとなるモンクには、今季の活躍ぶりに見合うだけのオファーがあるはず。2022-23シーズンにレブロン/AD/ウェストブルックの「ビッグスリー」とホートン・タッカーの4選手のサラリー(約1億3900万ドル)だけでキャップスペースを埋め尽くしてしまうレイカーズにとって(ケンドリック・ナンがオプションを行使すれば1億4000万ドル超え)、モンクと再契約を結ぶのは難しい。

現状のままだと、今夏レイカーズがモンクとの再契約でオファーできる上限は、タックスペイヤー用のミッドレベル例外条項(630万ドル)となる。

なお同日のレイカーズでは、新人のオースティン・リーブスが31得点、16リバウンド、10アシストで大活躍。自己最多得点を記録しつつ、キャリア初のトリプルダブルを達成した。

ボックススコア:「NBA」

ジョエル・エンビードがシーズン平均30得点超え、センターとして40年ぶりの快挙 エンビードとドンチッチが2021-22最終週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞

Related Posts

オール・ルーキー・チーム 2021-22

ブログ

2021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り

ニコラ・ヨキッチ mvp 2021-22

ブログ

ニコラ・ヨキッチが2021-22シーズンのMVP選出、史上13人目の連続受賞

ジェイレン・グリーン 3試合連続

ブログ

ドラ2のジェイレン・グリーンが絶好調、3試合連続で30得点超え

カニングハム グリーン 初対決

ブログ

ドラ1のケイド・カニングハムとドラ2のジェイレン・グリーンがプロ初対決

特集

  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ドローファウルの判定が厳格化されるNBA、今季からNGとなるプレイの例を紹介
    ドローファウルの判定が厳格化されるNBA、今季からNGとなるプレイの例を紹介
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • ジャ・モラントが今季一の超人ブロック、バックボードに頭をぶつけながらレイアップを阻止
    ジャ・モラントが今季一の超人ブロック、バックボードに頭をぶつけながらレイアップを阻止
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • ジョーダンの偉大な「得点記録」、レギュラーシーズンとプレイオフの平均得点が歴代1位
    ジョーダンの偉大な「得点記録」、レギュラーシーズンとプレイオフの平均得点が歴代1位
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
    NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード

ランダム

  • ジャズ 第4戦ジャズがホームでサンダーを圧倒してシリーズ3勝目、ミッチェルは球団新人記録
  • ルカ・ドンチッチ 11連続得点ルカ・ドンチッチ、ラスト3分の11連続得点でマブスを逆転勝利に牽引
  • ジョシュ・ギディー ダブルダブル 無得点OKC新人のジョシュ・ギディーが史上2人目、無得点でダブルダブル達成
  • マスコット ランキングNBAの「クールなマスコット」ランキングTop15
  • ペリカンズ GMペリカンズがGMのデル・デンプスを解任

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes