アデトクンボとヨキッチが2020-21第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地23日、2020-21シーズン第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボと、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。
今季リーグ最多となる3度目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたアデトクンボは、3月15日から21日に出場した3試合で29.7得点、12.7リバウンド、10.0アシスト。20日のスパーズ戦で自己最多の15アシストを記録しつつ、週間でトリプルダブルを平均し、バックスを3勝0敗に導いた。
これでアデトクンボは、キャリア通算16回目の週間最優秀選手賞を受賞。バックスの選手としては球団史上最多であり、リーグ全体でもダーク・ノビツキーと並んで歴代18位タイとなる。
アデトクンボと同じく今季3度目の受賞となったヨキッチは、先週の4試合で26.8得点、12.3リバウンド、8.5アシストを平均し、ナゲッツを週間3勝1敗に牽引。FG成功率59.5%、スリー成功率58.3%という驚異的なシューティングスタッツを記録した。
ナゲッツの選手が1シーズンに3回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたのは、2006-07のカーメロ・アンソニーに次いで球団史上2人目。またヨキッチにとってキャリア9回目の受賞であり、ナゲッツ史上最多のアンソニー(10回)まであと1つに迫っている。
第13週は他に、カイリー・アービングが3試合でリーグ2位の35.0得点、ジェイムス・ハーデンが26.5得点、11.8アシストと、ネッツのスターデュオが活躍。
ウェスタンカンファレンスでは、マブスのルカ・ドンチッチがリーグ最多の35.5得点/9.5アシスト、ブレイザーズのデイミアン・リラードが3位の34.0得点、ジャズのドノバン・ミッチェルとウルブズのカール・アンソニー・タウンズがそれぞれ31.3得点を平均した。
▼第13週のベストアシスト集
参考記事:「NBA」