アデトクンボとギルジアス・アレクサンダーが2022-23第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地10月31日、2022-23シーズン第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が決定。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボとオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがそれぞれのカンファレンスで選出された。
通算18回目の選出となったアデトクンボ(バックス史上最多)は、10月24日から30日に出場した3試合で35.7得点(リーグ2位タイ)、15.0リバウンド(リーグ1位)、6.0アシスト、1.7ブロックを平均。3試合すべてで30得点/10リバウンド以上のダブルダブルを達成し、バックスを週間3勝0敗に導いた。
バックスは同日にホームで行われたデトロイト・ピストンズにも勝利。シーズン開幕6勝0敗で、今季リーグで唯一の無敗チームとなっている。
▼24日のネッツ戦では43得点!
キャリア通算2度目の選出を果たしたギルジアス・アレクサンダーは、先週の3試合で31.7得点、7.7アシスト、5.3リバウンドを平均し、サンダーを週間3勝0敗に牽引。29日のマブス戦では、第4Q中盤の16点ビハインドから試合をひっくり返すという大逆転劇の原動力となった。
今季のSGAは5試合で平均31.0得点、7.0アシスト、2.4スティールといずれも自己ベストの数字を記録中。今年も我慢の1年になると見られていたサンダーだが、10月を終えた時点で3勝3敗のウェスト9位タイと、予想以上の好成績を収めている。
▼SGAの週間ハイライト
2022-23シーズン第2週では他に、ホークスのトレイ・ヤングが3試合で37.7得点/7.7アシスト、ネッツのカイリー・アービングとケビン・デュラントのスターデュオが4試合で34.5得点と33.3得点をそれぞれ平均。
ウェスタンカンファレンスでは、マブスのルカ・ドンチッチが週間リーグ最多の38.3得点(10.3リバウンド/9.3アシスト)、グリズリーズのデズモンド・ベインが33.7得点、ジャ・モラントが30.0得点をマークと、若手世代が大活躍した。
▼2022-23第2週のハイライト
参考記事:「NBA」