ゴードン・ヘイワード、復帰に向けて着実に前進
2017-18シーズン開幕戦での悲劇から約9カ月、ゴードン・ヘイワードのリハビリはようやく最終段階まで来ている。
5月末に2度目の手術を受けていたヘイワードが、ついにコートでのトレーニングを再開したようで、「ゆっくりだけど着実に前進している」というコメントと共に練習風景の映像をインスタグラムに公開。そこには、スリーポイントラインからのプルアップやステップバックショットなど、軽快な動きを見せるヘイワードの姿があった。
昨年10月の足首骨折から順調にリハビリが進んでいるかと思われたヘイワードだが、半年以上経っても足首の痛みや違和感が取れなかったらしく、そこで主治医に相談したところ、骨折部を固定していたプレートやネジが原因だと判明。5月末に金属製インプラントを取り除く手術を行い、手術の直前まで1on1ができる状態だったそうだが、再びコートから6~8週間ほど離れることを余儀なくされた。
セルティックスのブラッド・スティーブンスHCによると、ヘイワードのシュート力は怪我前よりもレベルアップしているように感じたとのこと。ヘイワードが5on5など実戦形式の練習を再開するまでにはあと数週間必要だとされており、来季トレーニングキャンプまでには完全復活すると予想されている。
今夏のセルティックスは、マーカス・スマート、アーロン・べインズの2選手と再契約し、ファイナル進出まで1勝に迫った昨季ロスターの主力を維持。来季はそこに、ヘイワードとカイリー・アービングのオールスター2選手が戻って来る。ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンら若手もさらに成長するはずで、来季セルティックスはイーストの大本命になると見て間違いない。
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