ハーデンとヨキッチが2020-21第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地2月1日、2020-21シーズン第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ブルックリン・ネッツのジェイムス・ハーデンと、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。
ネッツ移籍後で初受賞となったハーデンは、1月25日から31日に出場した3試合で25.3得点、7.3リバウンド、11.3アシストを平均。ネッツはハーデンがプレイした3試合で無敗だった(週間では3勝1敗)。
今季ネッツからの選出は、第4週のケビン・デュラントに次いで、ハーデンが2人目。同じシーズンにネッツから複数の選手が同賞を受賞したのは、2014-15シーズンのブルック・ロペスとデロン・ウィリアムズ以来だ。
またハーデンにとっては、キャリア通算25回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出。ヒューストン・ロケッツ在籍期間だけで24回受賞しており、これはロケッツの球団史上最多記録となっている(2位はアキーム・オラジュワンの12回)。
2週連続での選出を果たしたヨキッチは、先週の4試合で30.8得点、10.8リバウンド、4.3アシストを平均し、ナゲッツを3勝1敗に牽引。4試合すべてで20得点以上のダブルダブルを記録しており、31日のジャズ戦では自己最多タイ47得点で大活躍した。
なおヨキッチにとっては、キャリア8回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出。カーメロ・アンソニーが保持する球団史上最多の10回まで、あと2つに迫っている。
第6週は他に、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが3試合でリーグ2位の35.7得点、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが同じく3試合で32.0得点/15.7リバウンドを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのデイミアン・リラードが33.3得点、レイカーズのレブロン・ジェームズが30.8得点を記録する好パフォーマンスを見せた。
参考記事:「NBA」