ジェイムス・ハーデンがキャリア4回目の50得点トリプルダブル
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが現地13日、トヨタセンターで行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で50得点、11アシスト、10リバウンドをマークし、チームを126-111での勝利へと牽引。ハーデンにとって、キャリア4度目となる50得点トリプルダブルだ。
この日のハーデンは、第1Qの序盤からポスタライズダンクやカウント・ワンスローのステップバックスリーなどハイライトプレイを連発し、最終的に35分の出場でFG26本中14本とFT19本中18本に成功。僅差で迎えた第4Qには完全に試合をテイクオーバーし、ピリオド17得点をあげている。
▼終盤は得意のステップバックで圧倒
これでハーデンは、キャリア通算の50得点トリプルダブル数でラッセル・ウェストブルック(3回)を追い抜き、歴代1位に浮上。50得点TDを複数回記録した選手は、ハーデンとウェストブルックの他、NBA史上でウィルト・チェンバレンとエルジン・ベイラーの2人しかいない(それぞれ2回)。
この日の勝利により、ロケッツは13勝14敗でウェスト13位に浮上。敗れたレイカーズ(17勝11敗)は、レブロン・ジェイムスが29得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」