ジェイムス・ハーデンが今季6回目の40得点トリプルダブル
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが、現地17日ににスムージー・キング・センターで行なわれたニューオリンズ・ペリカンズ戦で41得点、14リバウンド、11アシストを記録し、今シーズン18回目のトリプルダブルを達成。試合には敗れたものの、再びMVPクラスの大活躍を見せた。
ハーデンは今季だけで6回の40得点超えトリプルダブルを記録。ESPNによると、1シーズンで6回の40点TDは歴代最多だという。今季の40得点ゲームとトリプルダブルの数を別々で見ると、それぞれラッセル・ウェストブルックがハーデンを上回っているが、これを同時に達成した数はハーデンの方が多い(ウェストブルックの今季40点TDは5回)。
40得点でのトリプルダブルは、昨季までは数年に1回あるかないかの極めてレアなスタッツで、今季のハーデンとウェストブルックを除くと、1シーズンに複数回記録した選手は、過去30年で2014-15のウェストブルック(3回)と1988-89のマイケル・ジョーダン(3回)しかいない(ソース)。
17日のロケッツ対ペリカンズ戦は、第1Qを36-23でアウトスコアしたペリカンズが、その後も大部分で二桁点差を維持して128-112で快勝。フォワードのソロモン・ヒルが自己ベストの30得点/7アシスト、アンソニー・デイビスが24得点/15リバウンドのダブルダブルをマークし、デマーカス・カズンズ不在ながらウェストの上位チームから大金星をあげた。
▼ソロモン・ヒルのキャリアナイト
ボックススコア:「NBA」