ハーデンが今季2度目の50得点トリプルダブル
ジェイムス・ハーデンの快進撃が止まらない。
ハーデンは、現地27日に行われたフィラデルフィア・76ers戦で51得点、13アシスト、13リバウンドのモンスターパフォーマンスを披露。12月31日のニューヨーク・ニックス戦でマークした53得点、17アシスト、16リバウンドに続いて、今季2回目となる50得点超えでのトリプルダブルを達成した。
1シーズンに複数回の50点トリプルダブルを記録したのは、ハーデンがNBA史上初だ。
これでハーデンは今季14回目のTDを獲得。シーズンわずか50試合にして、昨季までのロケッツ球団記録だったアキーム・オラジュワンのキャリア通算トリプルダブル数14回と並んだ。
またハーデンは、今季だけで40得点超えのトリプルダブルを5回達成。これは、1963-64シーズンのオスカー・ロバートソンと並んで、1シーズンにおける歴代最多数となる。
この日のロケッツは、ハーデンの他に、ネネが21得点、クリント・カペラが17得点で貢献し、123-118で勝利。ハーデンのパフォーマンスに圧倒されながらも、最後まで粘ったシクサーズは、ジョエル・エンビードが28分の出場で32得点、7リバウンド、4アシストの大活躍を見せた。
▼試合最初のポゼッションで豪快なダンク
ボックススコア:「NBA」