トレイ・ヤングの43得点でホークスがサンズの連勝を11でストップ
アトランタ・ホークスは現地2月3日、本拠地ステートファーム・アリーナで行われたフェニックス・サンズとの試合で、エースのトレイ・ヤングがゲームハイ43得点の大活躍。124-115で勝利を収め、首位サンズの連勝を11で終わらせた。
この日のヤングは、6本のスリーを含む25本中16本のフィールドゴールに成功。アシスト(5)では自身のシーズン平均(9.2)に届かなかったものの、前半終了間際に絶妙なハイライトパスを放った他、終盤の勝負所ではカウント・ワンスローのフローターや残り時間37秒でのプルアップスリーなど、勝利を呼び寄せるビッグショットを決めている。
これでヤングは、キャリア通算20回目となる40得点ゲームを達成。ESPNによると、24歳未満の選手が40得点超えを20回以上記録するのは、1976-77シーズンのNBA/ABA合併以降で6人目の快挙だという。
▼レジェンドの仲間入り
勝率5割まであと1勝に迫ったホークス(24勝25敗)はヤングの他、ジョン・コリンズとケビン・ハーターがそれぞれ19得点、デアンドレ・ハンターが13得点で勝利に貢献。チーム合計で3ポイントショット41本中20本成功とロングレンジが絶好調だった。
一方で4週間ぶりの黒星となったサンズ(41勝10敗)は、デビン・ブッカーが32得点、ミケル・ブリッジスが24得点、クリス・ポールが18得点/12アシストのダブルダブルで奮闘。復帰2試合目だった4年目のデアンドレ・エイトンは25分の出場で6得点と、オフェンス面でやや存在感を欠いていた。
ボックススコア:「NBA」