7フッターの高校生が華麗なドリブルでステフィン・カリーを翻弄
こちらは、現在ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがベイエリアで開催しているバスケットボールキャンプ『SC30 Select Camp』でのワンシーン。
SC30 Select Campは、全米の有力な高校生プレイヤーたちを招待するUnder Armour(アンダーアーマー)主催の毎年恒例のバスケットボール合宿。今年のキャンプでは、実戦形式の練習でNBAスーパースターのカリー相手に超ファインプレイを披露した7フッターの少年がSNSで話題になっている。
▼新世代の7フッター
https://twitter.com/SportsCenter/status/1158918518844403713
▼別アングル
https://twitter.com/BleacherReport/status/1158885707403821056
彼の名前はチェット・ホルムグレン。ミネソタ出身の高校2年生(ジュニア)。2021年に大学進学を予定しているClass of 2021のESPNリクルートランキングで現在7位となっている将来有望なセンターだ。
トランジションからビハインド・ザ・バックのクロスオーバーで攻めるのはステフィン・カリーが得意とするムーブの一つだが、高校生の7フッターが本人相手にそれを決められるのは凄すぎる。
https://twitter.com/SportsCenter/status/1158947131568328705
ホルムグレンは他にも、カリーのレイアップをブロックしたり、カリーの上からスリーを沈めたりと大活躍。カリーもお返しにと、シグネチャームーブであるステップバック・スリーを披露した。
2人ともスリーを決められた後、まるで相手を称えるかのように笑みを浮かべているところが印象的。
ホルムグレンは日本の学校制度でいう高校1年を終えたばかりなので、体格的にはまだまだ華奢だが、身長210cmを超える選手としてはかなりハイレベルなシュートレンジとボールハンドリングのスキルを持っており、さらにリム守備にも定評がある。
ホルムグレンはすでにテキサス大やパデュー大、ベイラー大など複数の名門大学から勧誘を受けているとのこと。このまま順調に成長すれば、2022年のNBAドラフトで目玉選手の一人になりそうだ。
Via Sports Center