【海外掲示板】ジェレミー・リンだけど質問ある?
今年のFAでレイカーズからホーネッツへと移籍したガードのジェレミー・リンが現地24日、海外掲示板RedditのNBA板に「何でも聞いてくれ」のスレッドを立て、サプライズのQ&Aを開催した。
▼本人証明
昨季のリンは、74試合中30試合にスタメン出場し、平均11.2得点、4.6アシストを記録。以下に、スレッドでのやり取りをざっとまとめてみた:
(※リンのレスには頭に「L」を記載)
Q: 相手がコービーでも家の中では靴を脱がせる?
L: 誰が相手でも関係ない。家のルールは守ってもらう。たとえ母親でも、僕の家に入るときは靴を脱いでもらうよ笑
Q: リンサニティの絶頂期にニックスがトロントに来た時のことですが、スタジアムはラプターズファンよりもリンファンの方が多かったように感じました。敵地にもかかわらず、あのような雰囲気の中でプレーするのはどんな気持ちでしたか?
L: あの試合は一生忘れない。あの日までトロントにあれほどの大きなアジア人コミュニティーがあるなんて知らなかったから、衝撃的だった。まさにホームでプレーしている気分だったよ。ただし、コートサイドでずっと僕に吠えついていた1人のファンを除いてね。もしあの日に戻れるなら、決勝ゴールを決めた後に彼に微笑みかけてやるかな笑
▼リンの決勝ゴール vs.ラプターズ
Q: ニューヨークは君が恋しい。僕たちは君を傷つけてしまった。ベイビー、戻ってきておくれ
L: ありがとう!僕が自らチームを去ったと考えていた人たちに対して、僕はしばらく腹を立てていたけど…、すべての出来事には意味があると思うんだ!
Q: 現時点でジョーダンに1 on 1で勝てる?
L: 彼は僕の雇い主だから…、勝たせてあげると思う笑
Q: 『SSBM(大乱闘スマッシュブラザーズ)』で好きなキャラクターは?
L: N64ならキャプテン・ファルコン、ゲームキューブならマルス、Wiiならリトル・マック
Q: ハーバードへの入学には苦労しましたか?
L: 凄く大変さ!!でも幸運なことに、バスケットボールのコーチが僕のことを心から欲しがってくれたんだ笑
Q: これまでに一緒にプレーした選手の中で一番面白かったのは誰?
L: うーん、いい質問だ。NBAには個性的な人間が山ほどいるから難しいね。それから天然ボケのチームメイトも何人かいたな。クレイジーなのか、もしくは頭の回転があまり速くないのか、そのどちらかだ(僕が言ったってことは内緒で)。最も面白い奴は、恐らくジャレッド・ジェフリーズとニック・ヤングだろう。
Q: ライリー・カリーに初めて会った感想は?
L: 感激しすぎて、うまく機能できなかった笑
▼NBAになじむ方法
Q: みんなが知らないコービーの話を教えて
L: コービーが試合や練習にヘリコプターで乗りつけるというのは有名な話だ。でも、コービーのヘリの窓ガラスが黒塗りだということを知っていたか?
Q: 二の腕にポケモンのタトゥーを入れるのが義務付けられたとしよう。どのポケモンを選ぶ?その理由は?
L: カメックス。奴は怪物だ。カメックスの大砲は僕の上腕二頭筋と上手くマッチすると思うよ笑
Q: あなたがNBA選手だとすぐに気が付いてもらえないことで、イライラさせられるときはありますか?
L: 場合によるね。僕は体格や見た目が普通だから、7フッターのように周囲の注目を集めることなく歩き回ることができので、それは素敵だと思う。だけど反対に、遠征でスタジアム入りする時など、チームメイトは問題なく入れて、僕だけ止められることがある(アウェイ戦の直前でもね)。そんなときはイライラするよ。人種ステレオタイプ問題に関して、社会としてもっと前進しなければならないことを実感させられる。ホーネッツの警備員が僕を練習施設に入れなかったというニュースに対して、世間は大騒ぎしていた。でもこんなことは、僕がどのチームにいようが関係なく、毎年何度か経験するんだ
Q: シャーロットの街はどうですか?
L: 正直、この街が大好きだ。僕は移籍の記者会見で、「シャーロットはパロアルト (カリフォルニア州ベイエリアの街)に似ている」と言ったけど、今でもそう思っている。両方とも美しく、静かで、清潔な街だ。田舎気分を味わえるほどに小さく、退屈しないほどに大きい
Q: なんでシャーロット?
L: ホーネッツが真剣に僕を欲しがってくれたから。そして僕が理想とするプレーヤーになるための最も適した機会を提示してくれたから。クリフォード・コーチ、サイラス・コーチと会話してその気になった。2人は、僕のプレースタイル、そして僕をどのように使うべきのか理解してくれていたんだ.
Q: 他の選手と一緒に写真を撮って欲しい、とファンからお願いされたことはある?
L: うん、ルーキー時代はいつもそんな感じだったよ。ステファン・カリーやデビッド・リーが記念写真を求められるときなど、ファンたちは僕をチームのトレーナーかカメラマンとでも思ったのだろう。シャッターを押してくれって頼まれたね
Q: チーム移籍の際に最も苦労することは?
L: 引っ越し。シャーロットに移った時は、最初の10日間をインターネットなし、3週間をベッドなしで暮らしたよ。引っ越し業者には参った!!
Q: どんな形でホーネッツに貢献できると考えていますか?
L: チームメイトのためにオープンショットのチャンスを作りつつ、同時に相手ディフェンスに大きなプレッシャーを与えられる、ダイナミックなコンボガードとして活躍したいと思っている。昨季のホーネッツは、オープンスリーやオフェンスのクリエイトに苦戦していた。だからこの分野で貢献できると思うよ
Q: 好きなアニメは?
L: NARUTO!! #だってばよ
Q: どこでも好きなチームでプレーできるとすれば、どのチームを選ぶ。どの時代でも構いません
L: 正直に言うと、ヤオ・ミンと一緒にプレーしてみたい。僕たちのプレースタイルはお互いを引き立たせることができると思うし、何よりも、純粋なアジア人2人がチームメイトとしてNBAのフロアに立つというのは、画期的なことだ
Q: 遠征地でお気に入りの場所は?
L: ゴールデンステイト。故郷だからね。それからニューオリンズ。ホテルのすぐ側に、素敵なアパレルショップとヨーグルトショップがあるんだ笑
Q: NBA選手にとって最も辛いことは?
L: 遠征の移動だ。すごく疲れるよ。5日間で4試合をこなさなくてはならない時もある。しかもタイムゾーンの違う4つの街でね。試合が終わって、次の遠征先のホテルに着くのは午前2~4時だ。でも僕たち選手はバスケが大好きだから。
Q: 最近はどのスキルの上達に取り組んでいますか?
L: シュートの打ち方を少し変えてみた。 エネルギーの消費量を抑えて、より効率的なシューターになれるよう、リリースポイントを低くしてみた。それからディフェンス、ボールハンドイング/ドリブルムーブ、フローターのスキルアップにも取り組んでいるよ
Image by genewang0123/Flickr
ソース:「Reddit」