ロケッツがスモールラインアップで圧倒、ウルブズを破り9連勝
ライアン・アンダーソンのロングレンジが勝負所で大爆発した。
現地13日にターゲットセンターで行われたヒューストン・ロケッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦は、合計で47本中22本のスリーを決めたロケッツが126-108で快勝。自身の連勝記録を9に更新すると同時に、ウルブズのホーム連勝を13で終わらせた。
第3Qを終えた時点で4点差と、僅差で終盤に突入したこの日の試合は、ロケッツのラインアップチェンジにより流れが大きく変わった。
ロケッツは第4Q残り8分を切ったところでアンダーソン/P.J.タッカーをセンターに置くファイブアウトのユニット(CP3、ハーデン、バーアムーテ、アンダーソン、タッカー)を投入すると、そこから4ポゼッション連続でスリーポイントショットに成功。2分間で12-0のランを展開して一気に主導権を握り、そのまま最後まで二桁リードを維持した。ウォリアーズと同じく、ゾーンに入った時のロケッツは手が付けられない。
▼12-0ラン
リーグ首位のウォリアーズまで1ゲーム差に迫っているロケッツは、ジェイムス・ハーデンがゲームハイ34得点、13アシストをマーク。他には、アンダーソンが6本のスリー成功から21得点、クリント・カペラが14得点、12リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献した。今季ロケッツは、ハーデン、CP3、カペラが出場した試合で27勝1敗を記録している。
ボックススコア:「NBA」