オルドリッジとアイザイアが2015-16シーズン第15週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
ボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスとサンアントニオ・スパーズのラマーカス・オルドリッジが、NBA2015-16シーズン第15週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出された。
今回でキャリア3度目の受賞となったトーマスは、2月1日から7日の間に行われた4試合で20.3得点、7.0アシスト(イースト4位タイ)、4.5リバウンドを平均。週を通してFG成功率37.5%とシューティングはいまいちだったものの、7日のキングス戦で22得点/9アシスト/4リバウンド/2スティール/1ターンオーバーの活躍をみせるなど、セルティックスの週間4勝0敗に大貢献した。
スパーズ移籍後初でキャリア9度目の選出となったオルドリッジは、先週の4試合で27.0得点、7.3リバウンド、2.5ブロック、FG成功率59.7%、FT成功率90.9を記録。3日に行われたペリカンズ戦でのシーズンハイ36得点をはじめ、4試合中3試合でチームの得点リーダーとなり、スパーズを週間4勝0敗に導いた。
今季のスパーズは、オルドリッジがチームハイ得点を記録した試合で16勝0敗の成績を残している。
▼LMA、シーズン最多36得点
第15週は他に、ケビン・デュラントが35.0得点/9.3リバウンド/4.3アシスト、ラッセル・ウェストブルックが22.7得点/12.3アシスト/11.7リバウンドのトリプルダブルをそれぞれ3試合で平均。サンダーは週間2勝1敗を記録した(1敗はウォリアーズ戦)。オルドリッジがこの2人を抑えて週間最優秀選手に選ばれたのは少しサプライズだったが、スタッツ以上にチームの成績が重要視されたのだろう。
参考記事:「NBA」