ジャ・モラントが今季一の超人ブロック、バックボードに頭をぶつけながらレイアップを阻止
2021-22シーズンの“ブロック・オブ・ザ・イヤー”候補。メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが現地1月9日のロサンゼルス・レイカーズ戦で超人プレイを披露した。
第1Q中盤、パスミスでターンオーバーを出してしまったモラントは、気持ちを落とすことなくすぐにディフェンスに走り、自らレイカーズの速攻を阻止。バックボードに顔面が直撃するほどの高い跳躍でツーハンドのブロックショットを決める。
頭だけでなく、肘のあたりまでバックボードに触れている。ガード選手のブロック到達点としては過去最高レベルではないだろうか?
この日の試合は、グリズリーズが終始主導権を握り127-119で快勝。連勝を球団史上最長となる9に伸ばし、シーズン28勝14敗とした。ウェスト3位のユタ・ジャズからわずか1ゲーム差だ。
一方で敗れたレイカーズ(21勝20敗)は、レブロン・ジェームズがFG成功率73.7%から35得点、9リバウンド、7アシストで孤軍奮闘。レブロンはキャリア通算アシスト数でオスカー・ロバートソンの記録を追い抜き、歴代7位に浮上した。
ボックススコア:「NBA」