前十字靭帯断裂でリハビリ中のジャマール・マレー、怪我から4カ月で練習復帰か
今年4月半ばに左ひざの前十字靭帯断裂の重傷を負い、2020-21の残りシーズンとプレイオフを欠場することとなったデンバー・ナゲッツのジャマール・マレー。リハビリはかなり順調に進んでいるようだ。
現地8月7日、マレーは久々にナゲッツの練習施設を訪れ、軽く汗を流していった模様。ナゲッツの公式Twitterアカウントが、笑顔でボールに触れるマレーの写真をシェアしている。
過去の例を見ると、NBAでは前十字靭帯断裂からの復帰に9~12カ月を必要とするパターンが多い。マレーも当初は来季レギュラーシーズンの大部分を欠場するだろうとの見方が強かった。
この日のマレーがどれほどの負荷の練習を行ったのかは不明だが、手術から4カ月もしないうちにワークアウトできるようになったという事実だけで、喜ぶべきことだろう。
2020-21シーズンのマレーは、キャリアハイの21.2得点、スリー成功率40.8%を平均。プレイオフにマレーがいれば、昨季ナゲッツはもう少し上を目指せていたかもしれない。
▼2月には自己ベストの50得点を記録
今オフのナゲッツは、ウィル・バートン、ジャマイカル・グリーン、オースティン・リバースの3選手と再契約を結んだ他、ジェフ・グリーンをFAで獲得。ほぼ現状維持で来季に臨むこととなる。
ソース:「Denver Nuggets」