ジミー・バトラーが再び決勝弾のスリー
移籍からわずか7試合にして、2度目のゲームウィナーに成功だ。
フィラデルフィア・76ersのジミー・バトラーが現地25日、バークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で32得点、12リバウンドを獲得して大活躍。シクサーズの1点ビハインドで迎えた第4Q最後のポゼッションでは、残り0.4秒に決勝弾となる逆転スリーを沈め、チームに勝利をもたらした。
バトラーは1週間ほど前のホーネッツ戦でも決勝ショットを決めたばかり。今回とほぼ同じく、右ウィングでのアイソレーションからのステップバック・スリーだ。
▼正念場でのバトラーがこの位置でボールを持ったら危険
この日の76ers(14勝8敗)は、序盤からネッツに主導権を握られ、最大20点ビハインドを背負うピンチに陥ったが、第4Qを38-23で上回る怒涛の猛反撃で大逆転劇を達成。バトラーの他には、ジョエル・エンビードが32得点、12リバウンドのダブルダブルをマークした。なお第4Qでのバトラーは、シュートミスが1本もなく、FG7本中7本成功からピリオド18得点をあげている。
エースのカリス・ラバート不在の中で格上チーム相手に善戦したネッツ(8勝13敗)は、ディアンジェロ・ラッセルがシーズンハイ38得点、8アシストの大奮闘を見せた。
ボックススコア:「NBA」