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ジュリアス・ランドル ニックス
2021 2 17

ジュリアス・ランドルが44得点、ニックスから約3年ぶりに40点スコアラー誕生

ジュリアス・ランドル 0

今季ブレイク中のジュリアス・ランドルが現地15日、本拠地マディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス対アトランタ・ホークス戦で、シーズンハイの44得点、9リバウンド、5アシストをマーク。ニックスを123-112での勝利に導いた。

この日のランドルは、41分の出場で7本の3Pショットを含む22本中14本のフィールドゴールに成功。

僅差で迎えた第4Q終盤の勝負所では、スリーやベースライン・フェイダウェイなど、勝敗を大きく左右するクラッチショットを沈めてチームを引っ張った。もし有観客で試合を行えていたなら、ここ数年のMSGで最も盛り上った瞬間の一つだったに違いない。

▼ニックス移籍後で自己最多

ニックスの選手が1試合で40得点以上を獲得したのは実に3年ぶり。2018年3月のトレイ・バーク以降、183試合の間、40点ゲーム達成者が1人もいなかった。ESPNによると、40点スコアラー不在期間としては現NBAで最長記録だったという。

ランドルの44得点により、40点スコアラー不在チームの最長記録はオクラホマシティ・サンダーに移行(108試合)。OKCの選手で最後に40得点を超えたのは、2019年3月20日のラッセル・ウェストブルックとなっている。

試合後、RJ・バレットやイマニュエル・クイックリーらニックスのチームメイトがランドルのポストゲーム・インタビューに乱入し、「この男がオールスターになれなければ何かが間違っている」とアピール。

またニックスのトム・シボドーHCも試合後の会見で、「スタッツだけでなく、勝利への貢献度を見ても間違いなくオールスターだと思う」とランドルを後押しした。

ランドルはオールスター?

2020-21シーズンのランドルは、23.1得点、11.0リバウンド、5.6アシスト、スリー成功率40.6%と、それぞれのカテゴリーで自己キャリア最多を平均中。2月15日の時点では、得点で今季イースト12位、リバウンドでイースト6位、アシストでイースト17位となっている。

まさしくオールスターに相応しい数字を記録しているが、オールスターのロスターはカンファレンスでそれぞれ12枠しかなく、競争は極めて熾烈だ。

個人的に、2021イーストオールスター選出が確実だと思うのは以下の8選手:

  • ケビン・デュラント(F)
  • ヤニス・アデトクンボ(F)
  • ジョエル・エンビード(F)
  • ジェイソン・テイタム(F)
  • ブラッドリー・ビール(G)
  • カイリー・アービング(G)
  • ジェイムス・ハーデン(G)
  • ジェイレン・ブラウン(G)

オールスター選考枠は、スターターとリザーブでそれぞれガード2選手とフロントコート3選手、そしてワイルドカード2選手の12人。

上の8選手の選出を100%だと仮定すると、残り4枠(フロントコート×2、ワイルドカード×2)を以下の選手たちで争うことになる:

  • ジュリアス・ランドル(F)
  • ドマンタス・サボニス(F)
  • ジミー・バトラー(F)
  • バム・アデバヨ(F)
  • クリス・ミドルトン(F)
  • ニコラ・ブーチェビッチ(F)
  • ゴードン・ヘイワード(F)
  • ジェレミー・グラント(F)
  • ベン・シモンズ(G)
  • ザック・ラビーン(G)
  • トレイ・ヤング(G)
  • ラッセル・ウェストブルック(G)

オールスターのスターターはファン投票+選手/メディア投票で決まるが、リザーブ7選手はヘッドコーチたちの投票で決定。例年のケースを見ると、コーチ投票では個人のスタッツ以上に、チームの成績や勝利への貢献度などが重視される傾向にあると思う。

その点を踏まえると、イースト首位76ersのベン・シモンズと、イースト2位バックスのクリス・ミドルトンのロスター入りは固いはず。2人とも攻守に強いオールラウンダーだ。

ミドルトンは平均20得点以上で「50-40-90」のシューティングスプリットを維持。

シモンズはシーズンを通してDPOYレベルのディフェンスを見せつつ、15.2得点/8.3リバウンド/8.0アシストを平均。2月15日のジャズ戦では自己ベストの42得点/12アシストの大活躍だった。

▼シモンズのキャリアハイ

ミドルトンとシモンズをロスターに入れると、イーストオールスターの残りスポットは、フロントコート1つとワイルドカード1つの二枠。チーム成績を考慮すると、ペイサーズ(14勝14敗)のドマンタス・サボニスと、ニックス(14勝15敗)のランドルが有利候補だろう。

ただジミー・バトラーやラッセル・ウェストブルックのネームバリューは、決して無視できない。

また成績で負け越しているものの、絶対的エースとしてチームを牽引するザック・ラビーンやニコラ・ブーチェビッチ、トレイ・ヤングらの奮闘ぶりも、コーチたちから高く評価されるかもしれない。

今年のオールスターは、例年以上に選ぶのが難しい気がする。

ボックススコア:「NBA」

サディック・ベイとデビン・ブッカーが2020-21第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出 KDとカイリー欠場のネッツが24点差から大逆転、サンズの連勝をストップ

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