カワイ・レナードがクリッパーズ史上3人目の5試合連続30得点超え
新チームでのケミストリー構築を優先しようとしたためか、今シーズン序盤は「プレイメイク」モードに寄っていた印象のカワイ・レナード。11月あたりまではジャンプショットのリズムもやや不安定だったが、ここ最近は完全に「点取り」モードに切り替わっている。
レナードは現地18日、スムージー・キング・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦でゲームハイの39得点を獲得。1月10日のウォリアーズ戦から5試合連続での30点ゲームを達成した。
クリッパーズの選手が5試合連続で30得点超えするのは、1980年1月のワールド・B・フリー以来40年ぶり。球団史上3人目の快挙だ。
この日のクリッパーズは、第3Qの14点ビハインドから最終ピリオドを31-20で上回って逆転勝利。レナードの他には、ルー・ウィリアムズが32得点、モントレス・ハレルが24得点をあげている。クリッパーズはシーズン30勝目(13敗)を獲得してウェスト3位に浮上した。
一方のペリカンズは、デリック・フェイバーズが10本中10本のFG成功から22得点/11リバウンドのダブルダブル、ブランドン・イングラムが21得点/6アシストで奮闘。JJ・レディックが19得点をマークした他、ロンゾ・ボールは18得点/11アシスト/10リバウンドでトリプルダブルを達成している。
▼BI
ペリカンズは、ドリュー・ホリデーとザイオン・ウィリアムソンが復帰してからどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみ。もしここから8位シードを獲得して、プレイオフ第1ラウンドでレイカーズと戦うことになれば、最高に盛り上がるだろう。
ボックススコア:「NBA」