コービーの残りシーズン全休決定、胸の内を明かす
ロサンゼルス・レイカーズは12日、膝負傷で欠場中のコービー・ブライアントが今季中の復帰を断念したことを正式に発表した。
OFFICIAL: @kobebryant has been declared out for the remainder of the season. Press Release: http://t.co/pCle3khsHT
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2014, 3月 12
コービー・ブライアントの残りシーズン欠場が決定
– レイカーズ
この発表を受けコービーは、「期待外れで苛立たしいシーズンだったが、球団やファンたちの日頃からのサポートに感謝している」とコメント。来季の完全復活に向けた意欲を語った:
「絶頂期のレベルに復活するとは言いたくない。そんなことを言えば、みんな俺のことをクレイジーだとか、諦めの悪い年寄りプレーヤーだとか思うだろう。だけど必ず復活する」
– コービー・ブライアント
現在のレイカーズは22勝42敗でウェスト14位、球団史上稀にみる不振なシーズンを送っている。48点差の歴史的大敗を喫した今月6日のクリッパーズ戦に関しては、「長年のクリッパーズファンの気持ちがようやくわかった」と コメントしたコービー。会見で記者から、「長期的な再建プランの一環として、チームの現状に満足しているか?」と尋ねらると、次のように語った。
どうすればこれで満足できるのか?勝率5割まで100ゲームアンダーのような状況だ。満足できるわけがない。こんなのはレイカーズじゃないんだ。熱烈なレイカーズファンでなければ、この気持ちがわからないかもしれない。俺たちはチャンピョンシップのためにプレーする。それ以外は完全な失敗だ。それがレイカーズだ。
– コービー
また『Sporting News』の報道によると、コービーはマイク・ダントーニHCの解任を望んでいるとされている。
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コービーのシーズン全休は何となく予想していたので、ぜひ来季に向けてゆっくり回復してもらいたい。それよりも、コービー/ガソルのコンビがもう見られないかもしれないというのが寂しい。
参考記事:「nba.com/lakers」