レイカーズ、コービー復帰試合でラプターズに敗北
アキレス腱断裂の怪我から8ヶ月の休養期間を経て、ついにカムバックを果たしたレイカーズのコービー・ブライアント。今季初出場となった8日の試合では、スタメン出場で28分間プレーするも、106対94でラプターズに敗れ、待望の復帰戦は黒星に終わった。
この試合でコービーは9得点、8リバウンド、4アシストを獲得。FG成功率は9本中2本と精度を欠いた上に、8つのターンオーバーを喫し、身体能力面でもややぎこちなさが目立つ場面があった。
とはいえ、今のところ心配する必要はほとんどない。アキレス腱断裂という重症からの復帰、ましてや35歳ともなれば長期ブランクの影響が大きいのは当然のこと。新しいチームメイトと歯車を合わせるのにも時間がかかる。とにかくじっくりとリズムを取り戻していってほしい。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
TOR | 30 | 21 | 22 | 23 | 106 |
LAL | 20 | 27 | 21 | 26 | 94 |
コービー復帰のハイライト
実に8か月ぶりの戦線復帰となったコービー。選手紹介では、特別にダース・ベイダーのテーマ曲が流れた。
試合開始から1分で、さっそくアシストを獲得。復帰後初のフィールドゴールは第2Qの半ば、ポンプフェイクからの左手バンクショットだった。
途中でちょっとヒヤッとする場面も…:
試合後のインタビューで、コートに立ったときの感想を聞かれたコービーは、「変な感じだった。最後に8ヶ月のオフを取ったのは、まだ母親のお腹の中にいた時だったからね」と冗談を交えて語った。また、「試合の映像を見ながら、いろいろ細かいところまでダメ出しするのが楽しみだ」として、持ち前のストイックさを覗かせた。
▼コービーの復帰試合ハイライト
Thumbnail via YouTube/NBA
参考記事:「ESPN」