【ハイライト】カイル・ラウリーが審判にボールを投げて退場処分
こちらは、現地1月5日に行われたマイアミ・ヒート対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でのハプニング。審判の判定基準がユルユルすぎると、ファンたちの間で物議を醸したワンシーンだ。
第2Q終盤でのこと。ヒートのファウルで試合が止まった際、ボールを審判に向かってトスしたカイル・ラウリーにテクニカルファウルがコールされる。ラウリーにとってこの日2つ目のテクニカルだったため退場処分となった。
たったこれだけでテクニカルファウル??審判は試合後、ラウリーの2つ目のテクニカルについて「不平不満を言い続けた上、スポーツマンらしからぬマナーで審判にボールを投げつけたため」と解説している。
映像を見る限り、ラウリーの仕草はそれほど攻撃的には見えないが、もしかすると試合を通して審判に暴言を吐いていたのかもしれない。ラウリーは前半16分の出場で7得点/9アシストと好調だった。
ジミー・バトラーとバム・アデバヨの欠場に加えてラウリーの前半退場と、アウェイで厳しい状況に立たされたヒートだが、試合の大部分で主導権を握って115-109で勝利。第4Q残り9分30秒で同点にまで迫られたが、そこから18-4のランで再びリードを二桁に広げて逃げ切った。
なお同日の試合では一悶着がもう一つ。ヒートの勝利がほぼ確定していた第4Q残り1分、もみ合いとなったタイラー・ヒーローとユスフ・ヌルキッチに退場が言い渡される。
ボックススコア:「NBA」