レイカーズ、球団史上最大の得点差でマブスに惨敗
名門ロサンゼルス・レイカーズの低迷になかなか終わりが見えない。
開幕20試合で10勝10敗と、ここ数年で最高のスタートを切り、このままウェストの8位シードレースに参加できるかもという期待もあった今季レイカーズだが、その後の28試合で6勝22敗と大失速してカンファレンス最下位に転落。現地22日に行われた試合では、ダラス・マーベリックスに122-73で大惨敗を喫した。
レイカーズにとって49点差での敗北は、60年以上の球団史上で最悪のブローアウトロスとなる。
▼LAL、マブス戦ショットチャート
レイカーズは、チーム合計で21本中18本のスリーに失敗し、FG成功率が73本中28本の38.4%。ショットミスをセカンドチャンスに繋げることもできず、オフェンスリバウンドはわずか5本に終わっている。
この日は、コービー・ブライアントが81得点をスコアした伝説の試合からちょうど11年。当人の引退後に初めて迎えた記念日に、チームは75点にも届かず、その一方でマブスにスリー17本、9スティール、23ファーストブレイク得点を許してしまった。
「チームとして、球団として恥ずべき結果。今夜は戦う姿勢がまったく見られなかった。それが理解できない」
– ルーク・ウォルトンHC
現在レイカーズは、ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルが膝とふくらはぎの負傷で離脱中。さらに毎年恒例のグラミー賞遠征で、次の11試合中9試合がロードゲームと厳しいスケジュールが続く。
ボックススコア:「NBA」