レブロンが通算FG成功数でジョーダン超え、歴代4位に
現地1月10日、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスが、アメリカン・エアラインズ・センターで行われたダラス・マーベリックス戦でフィールドゴール25本中14本の成功から35得点、16リバウンドのダブルダブルをマーク。キャリア通算のフィールドゴール成功数で1万2197本に到達した。
これでレブロンは、レギュラーシーズンのFG成功数でマイケル・ジョーダンの記録を追い抜き、NBA歴代4位に浮上。しかもジョーダンよりも300本以上少ないアテンプト数でこれを達成した。
▼スピンムーブからのレイアップでジョーダン超え
▼通算FG成功数トップ5
プレイヤー | FG成功数 | |
---|---|---|
1 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 15,837 |
2 | カール・マローン | 13,528 |
3 | ウィルト・チェンバレン | 12,681 |
4 | レブロン・ジェイムス | 12,197 |
5 | マイケル・ジョーダン | 12,192 |
なおレブロンは、キャリア通算得点ですでにジョーダンを超えており、歴代3位のコービー・ブライアントまであと161点のところに迫っている。今月中にコービー超えするのはほぼ確実だ。
この日のレイカーズは、アンソニー・デイビスが欠場していたが、レブロンの大活躍により129-114で圧勝。連勝を7に伸ばした。
一方で、2連敗となったマブスは、ルカ・ドンチッチが25得点/10リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.が22得点を記録。クリスタプス・ポルジンギスが膝の負傷で離脱してから2勝4敗と、やや失速気味だ。
ユニフォームに八つ当たり
この日の試合では、マブスの若きスーパースター、ルカ・ドンチッチが試合中にフラストレーションを爆発させる場面があった。第2Q終盤に2本連続でフリースローを失敗した時のことで、その悔しさをユニフォームにぶつけていた。
プレイだけを見れば、リーグ10年目の大ベテランのような存在感を放ち続けるドンチッチだが、こういったシーンを見ると、やっぱりまだ20歳の若者なのだと実感させられる。ドンチッチは必要以上にvネック化したユニフォームのまま、前半の残りをプレイすることとなった。
ボックススコア:「NBA」