レブロンが通算アシストで歴代11位に浮上
クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスが、得点とアシストの2項目で歴代トップ10入りという大快挙に迫っている。
レブロンは現地25日、本拠地クイッケン・ローンズ・アリーナで行われたサンアントニオ・スパーズ戦で9アシストをマークし、キャリア通算アシストで7989本に到達。1998年アシスト王であるロッド・ストリックランドの通算記録を追い抜き、歴代11位に浮上した。
▼通算アシスト数ランキング(6位~12位)
アシスト | 試合数 | ||
6 | オスカー・ロバートソン | 9887 | 1040 |
7 | アイザイア・トーマス | 9061 | 979 |
8 | ゲイリー・ペイトン | 8966 | 1335 |
9 | クリス・ポール | 8581 | 875 |
10 | アンドレ・ミラー | 8524 | 1304 |
11 | レブロン・ジェイムス | 7989 | 1120 |
12 | ロッド・ストリックランド | 7987 | 1094 |
このペースでいけば、早ければ来季中盤あたりで10位のアンドレ・ミラーに追いつくかもしれない。現在レブロンは通算得点で歴代7位となっており、このままアシストでミラーを抜けば、得点/アシストの両方で歴代トップ10入りする史上唯一の選手となる。
この日のレブロンはアシストだけでなく、33得点、13リバウンドとオールラウンドな大活躍を見せたが、試合はスパーズが2点差で迎えた第4Q開始から11連続得点をあげて一気に主導権を握り、最終的に110-94で快勝。ラマーカス・オルドリッジが27得点、2014年11月以来初のベンチスタートとなったダニー・グリーンが22得点、デジャンテ・マレーが13得点、9リバウンド、5アシスト、4スティール、3ブロックをマークした。
▼パウ!!
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トレードデッドラインでのロスター大改造から2敗目となったキャブスは、レブロンの他に、ジョーダン・クラークソンが17得点、ジェフ・グリーンが14得点をあげるも、二桁得点に到達したのはこの3選手のみ。レブロン以外のスターター4選手(ヒル、オスマン、スミス、トンプソン)は、合計でFG28本中6本成功の14得点と、スコアリングで大苦戦した。
Image by Erik Drost
ボックススコア:「NBA」