レブロン・ジェームズが37歳一発目の試合で43得点の大暴れ
2021年12月30日で37歳になったロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ。普通なら引退を考え始めてもおかしくない年齢とキャリア(19シーズン)だが、ここ最近のレブロンのパフォーマンスを見ると、5年後でも変わらずリーグトップを走り続けているのではと真剣に思わされる。
今季12月のレブロンは、14試合の出場でリーグ2位の30.7得点、9.3リバウンド、6.5アシストを平均。誕生日の翌日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズとのニューイヤーズイブ・ゲームでは、わずか29分のプレイタイムで自己シーズンハイの43得点、14リバウンド、4アシストの大活躍でレイカーズを139-106での快勝に導いた。
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これでレブロンは、12月19日のシカゴ・ブルズ戦から7試合連続で30得点以上を記録。レブロンが7試合連続で30得点超えを達成したのはキャリア5回目で、マイアミ・ヒートに在籍していた2013年2月以来8年ぶりとなる。
「このリーグに19年もいるという実感がない。ただ毎日のようにその事実を告げられると、時々“キャリア19年”を感じてしまう。だから時には、自分がまだ高いレベルで戦える選手だということを皆に思い出させる必要がある」
今季18勝19敗としたレイカーズはレブロンの他、ラッセル・ウェストブルックが15得点、13リバウンド、12アシストのトリプルダブルで勝利に貢献。一方、4連敗でウェスト14位に転落したブレイザーズ(13勝22敗)は、ベンチ出場のベン・マクレモアがチームハイ28得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」