ルー・ドートが決勝スティール&レイアップ、OKCサンダーが4連勝
オクラホマシティ・サンダーは現地12日、本拠地ペイコム・センターで行われたサクラメント・キングスとのホームゲームに105-103で勝利。連勝記録を4に伸ばし、シーズン成績をウェスト10位の5勝6敗とした。
第3Q中盤の18点ビハインドから大逆転したこの日のサンダー。3年目ガードのルー・ドートが最後に攻守でウィニングプレイを決め、チームに勝利をもたらした。
103-103の同点で迎えた第4Q残り10秒、ドートはゲームウイナーを狙っていたキングスエースのディアロン・フォックスからボールをスティール。そのままドリブルで素早くコートを縦断し、残り1.7秒に決勝点となるレイアップをねじ込んだ。
試合後、ドートは決勝プレイについて:
「とにかく彼(フォックス)に抜かれないよう努めただけ。自分の手はほとんど動かしていない。彼がボールをロストする形になったので、僕はそれを奪い取って力強く攻めた。残り時間が少ないことはわかっていたからね」
サンダーは、ドートとシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがそれぞれゲーム最多の22得点をマーク。ドラフト18位指名新人のトレ・マンが19分の出場で12得点をあげ、キャリア初の二桁得点を達成した。
▼同じく新人のジョシュ・ギディーはプレイメイクで活躍
一方で4連敗となったキングス(5勝8敗)は、ハリソン・バーンズが21得点、リショーン・ホームズが15得点/16リバウンドを獲得。今季でルーキー契約終了となる2018年ドラフト2位指名のマービン・バグリー三世はこの日もDNPと、完全にローテーションから外れてしまっている。
ボックススコア:「NBA」