マヌ・ジノビリ、足首捻挫で1週間から10日離脱の見込み
現地15日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で右足を捻挫したサンアントニオ・スパーズのマヌ・ジノビリが、最大で10日ほど戦線を離脱するとみられている。試合後スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが記者たちに語った。
ジノビリが負傷したのは第3Qのラスト1分。ディフェンスリバウンドを確保した際に運悪くゴーギ・ジェンの足の上に着地してしまい、右足首を捻挫。ジノビリはそのまましばらくフロアにうずくまり、ティム・ダンカンとチームトレーナーに支えられながらコートを後にした。
33点リードですでにスパーズの勝利が確定していた試合だけに残念で仕方がない。
この試合でジノビリは11得点、3リバウンド、2アシストを記録。前半には突然5歳ほど若返ったかのような跳躍をみせ、ケビン・マーティンのレイアップを完璧にブロックした。
▼審判にテクニカルファウルをコールするジノビリ
怪我が思ったよりも軽傷でとりあえず一安心だ。ようやくウェスト5位まで昇ってきたスパーズにとって、シーズンのラストスパート前にたとえ短期間でもキープレーヤーの1人を失うのは痛手だが、幸いにも次の3試合はニックス、バックス、セルティックスと比較的イージーなスケジュール。むしろジノビリには、この機会にプレイオフに向けてじっくりと体を休めてもらいたい。
参考記事:「SI」