前半で50点リード、マブスが記録的なワンサイドゲームで今季初勝利ゲット
ダラス・マーベリックスが現地27日、昨季プレイオフ第1ラウンドのマッチアップだったロサンゼルス・クリッパーズと敵地ステイプルズ・センターで対戦。124-73という記録的な大勝利で、シーズン3試合目でついに今季初白星を獲得した。
ESPNによると、51点差での勝利は、マブスにとって球団史上2位の記録。1位は、2014年11月に行われた76ers戦での53点差での勝利だ。一方でクリッパーズにとっては、フランチャイズ史上最大点差での敗北となる。
この日のマブスは、ルカ・ドンチッチが24得点/9リバウンド/8アシスト、ジョシュ・リチャードソンが21得点、ティム・ハーダウェイJr.が18得点と、ウィング陣が大活躍。前半を77-27で上回って完全に主導権を握ると、第4Qには点差を最大で57点に広げた。
ハーフタイムでの50点リードは、70年以上の歴史で1度も達成されることのなかったNBAの新記録。この試合なら、仮にマブスが後半無得点だったとしても勝利していたわけだ。ボックススコアで試合を追っていた人は、サイトのエラーだと勘違いしたことだろう。
歴史的な大敗を喫したクリッパーズは、エースのカワイ・レナードが怪我で欠場。
チーム全体で13アシストに対して12ターンオーバー、スリー33本中わずか4本成功とオフェンスがまったく機能せず、試合開始8分の時点でスコアはわずか5点。第2Q残り5分になって、ようやく20点に届いた。
ボックススコア:「NBA」