NBAで選手351人中25人が新型コロナ陽性
NBAは現地7月2日、オーランドでのシーズン再開に参加するチームを対象に行われた新型コロナウイルス検査の結果を発表した。
NBAによると、6月24日から29日にかけて合計351選手に検査を実施。その結果、351選手中25選手に陽性反応が確認されたという。
リーグは陽性者の詳細について発表していないが、ブルックリン・ネッツのディアンドレ・ジョーダンやスペンサー・ディンウィディーはTwitterで感染したことを自ら報告。ジョーダンはすでにシーズン再開不参加を表明している。
一方のディンウィディーは、シーズン再開への参加を望んでいる様子。ただ現地6月30日の時点ではコロナの症状がいくつか出ていたようなので、どうなるか分からない。
またNBAでは、各球団スタッフも同時期に検査を実施。884名中10名に陽性反応と、選手たちと比べて陽性率はかなり低かった。
ESPNによると、ロサンゼルス・クリッパーズは、来週からシーズン開催地のオーランドに向かうパーティーの中から陽性者が確認されたため、感染拡大の予防策としてチームの練習施設を同日に閉鎖したという。
現地7月7日の火曜日から、シーズン再開に参加するチームがオーランドへと移動を始める。移動のスケジュールは以下の通り:
そして現地9日から、トレーニングキャンプが開催される予定だ。
参考記事:「NBA」