NBA2017-18シーズンのフルスケジュールが発表
NBAは現地14日、2017-18レギュラーシーズンに行われる試合の全日程を発表した。
プレシーズンの短縮により、昨季よりも1週間早い現地10月17日が開幕となる来季は、ABC、ESPN、TNTの3局から合計171試合が全米中継される予定。また来季は、バック・トゥ・バック試合(2夜連続)の数がチームあたり16.3回から14.4回に減り、さらに5日間/4試合のタフスケジュールがついにゼロとなる。選手たちにとっては、これまで以上に万全の状態で試合に臨みやすい日程となった。
チーム別の全米中継回数
(※NBA TV除く)
チーム | 放送回数 | 昨季 |
ウォリアーズ | 31 | 28 |
ロケッツ | 28 | 13 |
キャバリアーズ | 27 | 25 |
サンダー | 27 | 22 |
セルティックス | 25 | 22 |
スパーズ | 24 | 23 |
レイカーズ | 23 | 15 |
クリッパーズ | 19 | 26 |
ウィザーズ | 18 | 5 |
ウルブズ | 17 | 11 |
76ers | 14 | 3 |
ブレイザーズ | 11 | 14 |
バックス | 10 | 3 |
ナゲッツ | 9 | 3 |
ニックス | 8 | 22 |
ペリカンズ | 8 | 4 |
ジャズ | 7 | 7 |
マブス | 6 | 9 |
ラプターズ | 5 | 6 |
ヒート | 5 | 5 |
ピストンズ | 4 | 6 |
サンズ | 4 | 4 |
キングス | 4 | 2 |
グリズリーズ | 3 | 5 |
ホーネッツ | 3 | 3 |
ブルズ | 1 | 25 |
ペイサーズ | 1 | 11 |
ホークス | 0 | 8 |
マジック | 0 | 1 |
ネッツ | 0 | 1 |
最も多くの全米中継枠を獲得したのは昨季と同じくウォリアーズで、キャブスとのクリスマスゲームを含め合計31試合(昨季28試合)。オールスター獲得で戦力アップしたロケッツやウルブズ、躍進中のウィザーズやバックス、さらに大型ルーキーのデビューで注目を集めるレイカーズや76ersなどが、昨季と比べて試合中継回数を伸ばしている。
反対に、フランチャイズスターが離脱したブルズやペイサーズ、ホークスは中継回数が大幅にダウン。特にブルズは、昨季の25回から今季はわずか1回になってしまった。また昨季はすべてのチームに少なくとも1回の全米中継が与えられていたが、今季はホークス、マジック、ネッツの3チームが0回となっている。
注目カード
以下はいずれも現地日程:
- 開幕戦/クリスマスゲーム(リンク)
- 11月15日:レイカーズ対76ers
ドラフト1位のマーケル・フルツと2位のロンゾ・ボールが公式戦初対決 - 11月22日:ウォリアーズ対サンダー
ケビン・デュラントのOKC凱旋 - 12月13日:サンダー対ペイサーズ
ポール・ジョージの古巣初凱旋 - 1月15日:ロケッツ対クリッパーズ、ウォリアーズ対キャブス
クリス・ポールが移籍後初めて古巣ホームでプレイ。さらに同日はキャブスがホームでウォリアーズを迎え撃つ。 - 2月9日:ウルブズ対ブルズ
ジミー・バトラーとタジ・ギブソンの古巣凱旋 - 3月28日:セルティックス対ジャズ
ゴードン・ヘイワードのユタ初凱旋
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」