プレイオフチームのみ着用できる「Earned Edition」ユニフォーム、2020-21版がリリース
NBAは現地10日、2020-21シーズン後半に特定のチームが着用する「Earned Edition」のユニフォームを初お披露目した。
「Earned Edition」は、昨季プレイオフに進出した16チームのみに与えられるユニフォーム。3月18日から一般に販売される予定だという。
ロサンゼルス・レイカーズを除く15チームのEarnedユニフォームには、NBAタグやNikeロゴの部分にシルバーのアクセント。
昨季王者に輝いたレイカーズには、特別に「トロフィー・ゴールド」のアクセントがあしらわれている。
▼レイカーズだけNikeのSwooshが金
「City Edition」ユニフォームと比べると、全体的にシンプルなデザイン。以下、個人的に魅力的だと思った「Earned Edition」ユニフォームのベスト3を取り上げてみた:
3:ブルックリン・ネッツ
「シティ・エディション」も含め、ネッツのオルタネートユニフォームは外れがないと思う。
2:ミルウォーキー・バックス
シンプルかつクリーンで、バックスらしさがいい感じに出ている。横の角が特にナイス。これをメインのロードユニフォームにしても良いのではと思う。
1:トロント・ラプターズ
ニュースクール×オールドスクール。初優勝を遂げた2019年の「アロー」デザインと、2000年代序盤の「パープル&ブラック」カラーを融合させたユニフォームだ。ビンス・カーターのダンクコンテストを彷彿させる。
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続いて以下はワースト3(あくまで個人の感想です)。デザインが微妙というよりも、どこのチームなのかややこしく感じたユニフォームたち:
3:ユタ・ジャズ
なんかオーダーメイドのサンドイッチを売ってそう。
2:マイアミ・ヒート
これを着てインディアナ・ペイサーズと試合をすれば、視聴者が混乱すること間違いなし。
1:OKCサンダー
マブスかな?せめてフォントカラーをオレンジにしてくれれば…。チーム名が真ん中で横に割れているデザインは素敵だと思う。
なおダラス・マーベリックスは同日、一番乗りで「Earned Edition」のユニフォームを公式戦でお披露目。目新しさはなく、昨季のロードユニフォームとほとんど変わらない。
同日の試合は、マブスが115-104でサンアントニオ・スパーズを破り、連勝を4に更新。
クリスタプス・ポルジンギスがチーム最多の28得点/14リバウンドをマークした他、ルカ・ドンチッチが22得点/12リバウンド/12アシストでトリプルダブルを達成した。
▼ダガー
これでドンチッチは、キャリア33回目のトリプルダブルを記録。通算TD数でセルティックスレジェンドのボブ・クージーと並び、歴代11位に浮上した。
参考記事:「NBA」