ペイサーズ新人のクリス・ドゥアルテがNBAデビュー戦で27得点の活躍
NBAでは現地20日、インディアナ・ペイサーズとシャーロット・ホーネッツがスペクトラム・センターで対戦。2021年ドラフト全体13位指名でペイサーズに入団したルーキーのクリス・ドゥアルテが、27得点をマークする堂々のデビューを飾った。
デビュー戦でのドゥアルテは、負傷離脱中のキャリス・レバートの代わりにSGとして先発出場すると、第1Qにピリオド11得点をあげる最高のスタート。第2Q途中に怪我のためか一時ロッカールームへと下がる場面もあったが、間もなくフロアに戻り、後半からも好調を維持。僅差で迎えた第4Q終盤のクラッチタイムにはスリーを2本沈めるなど、勝負所でも活躍した。
ドゥアルテは現在24歳で、他のルーキーたちよりも1つ上の世代(ブランドン・イングラムやディアロン・フォックスと同じ1997年生まれ)。この日の試合では、33分の出場で6本のスリーを含む15本中9本のフィールドゴールを成功させている。
ペイサーズはドゥアルテの他、ドマンタス・サボニスが33得点/15リバウンド、マルコム・ブログドンが28得点/11アシストのダブルダブルで奮闘するも勝利ならず。第3Q序盤の時点で20点以上のリードを掌握していたが、そこからホーネッツに24連続得点を奪われて総崩れし、惜敗を喫することとなった。
大逆転勝利を収めたホーネッツは、昨季新人王のラメロ・ボールが31得点、9リバウンド、7アシストでチームを牽引。
ボールの他には、ゴードン・ヘイワードが27得点、ケリー・ウーブレイJr.とイシュ・スミスがそれぞれ14得点で白星に貢献している。
ボックススコア:「NBA」