王者ラプターズがシーズン開幕戦に勝利、バンブリートはキャリアハイ34得点
現地10月22日、NBAではついに2019-20レギュラーシーズンが開幕した。
第1試合目では、2019年王者のトロント・ラプターズが本拠地スコシアバンク・アリーナでニューオリンズ・ペリカンズと対戦。オーバータイムに及ぶ激闘の末、ラプターズが130-122でシーズン初戦を白星で飾った。
▼試合前にはチャンピオンシップリングの授与セレモニー
▼超豪華
この日のラプターズは、パスカル・シアカムが34得点/18リバウンド/5アシスト、フレッド・バンブリートがスリー5本成功から34得点/7アシストでチームを牽引。バンブリートにとってはキャリアハイ得点となる。
第4Q残り4分で6点ビハインドを背負うピンチに陥ったラプターズは、そこからシアカムとバンブリートの奮闘ですぐに巻き返すと、残り時間29秒にカイル・ラウリーが2本のフリースローを沈めて同点。第4Q残り1分でシアカムが6ファウルにより退場となってしまうが、延長戦ではそれまで不調気味だったラウリーやマルク・ガソルの大ベテラン勢もステップアップしてクラッチプレイを決め、OTを13-5で圧倒した。
▼バンブリートとシアカムで68得点!
ラプターズはシアカムとバンブリートの他、ラウリーが22得点、6アシストを記録。次にラプターズは現地25日にTDガーデンでボストン・セルティックスと対戦する。
一方、ドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソン不在で開幕戦に臨むこととなったペリカンズは、ブランドン・イングラムがチームハイの22得点、5アシスト、5リバウンドで奮闘。ジョシュ・ハートが15得点/11リバウンドのダブルダブル、ロンゾ・ボールが8得点/5リバウンド/5アシストと、元レイカーズトリオがオールラウンドに活躍した他、同じく新加入のJJ・レディックが6本中4本のスリー成功から16得点をマークした。
▼個人的にこのロンゾのアシストが今日一のプレイ
次にペリカンズは、現地25日に本拠地スムージー・キング・センターでダラス・マーベリックを迎え撃つ。
ボックススコア:「NBA」