RJ・バレットがニックスと延長契約に合意、4年/1億2000万ドル
現地8月29日、ニューヨーク・ニックスが若手ホープのRJ・バレットとルーキー延長契約を結ぶことで合意した模様。複数の現地メディアが報じている。
ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、契約内容は4年1億2000万ドルで、2023-24シーズンからスタート。今オフにはバレットの他、2019年ドラフト組の同期からザイオン・ウィリアムソンとジャ・モラント、ダリアス・ガーランド(5年/1億9300万ドル)がそれぞれのチームと大型のルーキー延長契約を結んでいる。
特に21世紀に入って以降は、ドラフトから生え抜きのスターを発掘することにことごとく失敗してきたニックス。自軍がドラフト1巡目に指名した選手とルーキー延長契約を締結するのは、1999年のチャーリー・ワード以来23年ぶりだ(バレットが生まれる前)。
2019年ドラフト3位指名のバレットは、プロ3年目だった2021-22シーズンにキャリアベストとなる20.0得点、5.8リバウンド、3.0アシストを平均。昨季前半はコロナ感染による欠場などもあって不調気味だったが、年が明けたシーズン中盤あたりからステップアップ。特にオールスターブレイク後は、チームオフェンスのNo1オプションとして活躍する機会が増え、2月末からの22試合で平均24.5得点と大きく数字を伸ばしている。
▼RJ・バレット、2021-22ハイライト
参考記事:「ESPN」