RJのブザービーターでニックスがセルティックスに勝利、フォーニエは自己最多41得点
NBAでは現地6日、18勝20敗のイースト10位で並んでいたニューヨーク・ニックスとボストン・セルティックスがマディソン・スクエア・ガーデンで対戦。ニックスが前半の25点ビハインドから巻き返してブザービーターで決着という劇的な形で勝利を手にした。
この日の試合は、セルティックスのジェイソン・テイタムが第4Q残り1.5秒にミッドレンジからのフェイダウェイショットを沈めて105-105の同点。このまま延長戦突入かと思われたが、ニックスは3年目ガードのRJ・バレットがステップアップして終了のブザーと同時にミラクルショットを沈める。
バランスを崩しながらバンクショットで決勝ブザービーター。ほぼ完璧なインバウンズ守備を見せたセルティックスだったが、運はニックスに味方した。
▼コートサイドアングル
セルティックスキラー
シーズン19勝20敗としたニックスは、エバン・フォーニエがキャリアハイの41得点で大活躍。同じく自己最多となる10本のスリーを成功させた。
これでフォーニエは今季3度目となる30得点超え。そのすべてが対セルティックス戦で記録したものだ(41得点、32得点、32得点)。
フォーニエの他には、ジュリアス・ランドルが22得点、エマニュエル・クイックリーが16得点で勝利に貢献。バレットはFG15本中4本成功と不調気味だったが、最後に値千金のビッグショットを決めた。
一方で敗れたセルティックス(18勝21敗)は、ジェイソン・テイタムがゲーム最多の36得点/9アシストをあげている。
ボックススコア:「NBA」