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ブレイク・グリフィン ネッツ
2021 3 10

ブレイク・グリフィンがミニマム契約でビッグスリーネッツに加入、新天地での役割は?

ブレイク・グリフィン 0

ブルックリン・ネッツは現地8日、元オールスターのブレイク・グリフィンと正式に契約を結んだことを発表した。

https://twitter.com/BrooklynNets/status/1368955051599949827

グリフィンは、先週末にデトロイト・ピストンズとのバイアウト成立でFAになったばかり。ESPNによると、グリフィンとネッツの契約内容は、残りシーズン保証のベテランミニマムだという。

現地メディアの報道によれば、ネッツの他にも、ロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズなど複数のプレイオフチームがグリフィン獲得に強い関心を示していたとのこと。

グリフィンは最終的にネッツを選んだ理由について、「優勝を狙えるチームにいたかったから」と明かした。

「ネッツは4番に入れる選手を必要としていた。スティーブ・ナッシュやネッツにいる選手たちを前からずっと尊敬していたし、ショーン・マークス(GM)の手腕も素晴らしいと思う。難しい決断ではあったが、優勝を狙えるチームでプレイしたかったんだ」
– ブレイク・グリフィン

グリフィンの役割は?

グリフィンがネッツのロスターでどんな役割を求められるか、それからどれだけ勝利に貢献できるのかは完全に未知数だ。

今季のグリフィンは、ピストンズで20試合に先発出場し、キャリアワーストの12.3得点、5.2リバウンド、3.9アシストを平均。クリッパーズ時代に見せた超人的な身体能力は、もはや見る影もない。

度重なる怪我により爆発力を失い始めていたキャリア中盤からのグリフィンは、スリーポイントショットを武器に加えてプレイの幅を拡大。さらにピストンズ移籍後はポイント・フォワードとして躍進し、リーグ屈指ダンカーから屈指のオールラウンドビッグへと進化を遂げようとしていた。

グリフィンはキャリア第2のピークと言える2018-19シーズンに、24.5得点、7.5リバウンド、5.4アシストを平均。ピストンズをプレイオフに導き、2019年のオールNBAサードチームに選出されている。

▼2018-19ハイライト

再びスターダムに返り咲いたかに見えたグリフィンだが、またしても怪我のせいでキャリアに大ブレーキがかかってしまう。

自身4年ぶりのオールNBAチーム選出を果たした2018-19のグリフィンは、膝の故障のため、その年のプレイオフを離脱。さらに2019-20シーズンも、左ひざの関節鏡視下手術で大部分を欠場することとなった。

そこから約1年のリハビリを経て今季開幕から復帰したが、100%でなかったのは明らか。ジャンプショットは不安定で、ミスマッチをポストアップするだけでも大苦戦していた印象だ。

もしグリフィンが今季序盤のコンディションのままなら、ネッツでの活躍もあまり期待できないかもしれない。スモールラインアップのリムプロテクターとしては頼りなく、またストレッチビッグとしてはシュート力がやや物足りない。

今のネッツでグリフィンの能力を最も活かせる状況があるとすれば、オフェンスの中継地点としての役割だろう。

デュラントやハーデン、アービングがダブルチーム/トラップを引き付けた後、レーン中央でパスを受け取って4on3を展開する。ゴールデンステイト・ウォリアーズのオフェンスにおけるドレイモンド・グリーンのような役割だ。

ただ今季ネッツでは、ブルース・ブラウンがその役割を見事にこなしている。

▼がら空きのレーンを攻めてプレイメイク

ブラウンは本来PG/SGポジションだが、ハーデンがネッツに加入してからは、オフボールのスペシャリストとして頭角を現している選手。

オフェンスリバウンドをがっつり攻めつつ、スクリーンからのリムランやダンカースポットからのカットを得意とするなど、身長193cm/体重91kgのガードながら、そのプレイスタイルはまるでビッグマンそのものだ。

▼ポジションレスバスケの極み

もしグリフィンが2年前のパフォーマンスを取り戻せるなら、ブルース・ブラウン以上のクオリティで“ドレイモンド・グリーン的役割”をこなせるだろう。そうなれば、ネッツはダントツで優勝最有力候補だ。ただ100%のグリフィンを期待できるかどうかは、かなり微妙なところ。

今季ネッツのコアは、ケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン、カイリー・アービング、そしてジョー・ハリスの4選手。補強を必要としているポジションは、グリフィンのようなオンボールのプレイメイカーではなく、リムを守れるディフェンダーだろう。

特にプレイオフで76ersとの対戦を意識するなら、せめてサイズだけでもジョエル・エンビードに張り合えるビッグマンがもう一人欲しいところだ。

参考記事:「NBA」

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