ベテランPFのルディ・ゲイがジャズデビュー戦で大活躍、FG8本中7本成功の20得点
NBAでは現地18日、今夏FAでサンアントニオ・スパーズからユタ・ジャズに移籍したベテランフォワードのルディ・ゲイがついに復帰。新チームでのデビュー戦から存分に存在感を見せつけた。
踵の手術で今季開幕14試合を欠場していたゲイは、同日のトロント・ラプターズ戦でベンチから18分プレイ。8本中7本のFG成功から20得点をあげる活躍でジャズの勝利に大貢献した。
ジャズは119-103でラプターズに圧勝。ゲイは試合後、ジャズのプレイスタイルについて「たくさんのグッドショットを犠牲にしてより良いショットに繋げるセルフレスなチーム」とチーム力の高さを絶賛した。
ゲイはスポットアップからスクリーンまでマルチにこなせる万能タイプのロールプレイヤー。スパーズに在籍したここ数年では主にストレッチ・フォーとして活躍し、時にはスモールラインアップでセンターを務めることもあった。ジャズの弱点だったウイングのサイズ不足を解消できる選手になり得る。
今季成績を10勝5敗としたジャズは他に、ドノバン・ミッチェルが20得点、ルディ・ゴベアがFG7本中7本成功のノーミスから14得点/11リバウンドのダブルダブルをマーク。敗れたラプターズ(7勝9敗)は、ゲリー・トレントJr.がゲームハイ31得点、フレッド・バンブリートが24得点を獲得と、先発ガードコンビが奮闘した。
ボックススコア:「NBA」