シモンズとヨキッチが2017-18第25週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地9日、2017-18シーズン第25週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズとデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれのカンファレンスから選出された。
キャリア1年目にして初選出を果たしたオーストラリア出身のシモンズは、4月2日から8日に行われた4試合で18.5得点、10.0リバウンド、8.8アシスト、2.5スティールを平均。ジョエル・エンビードが負傷離脱中のチームを週間4勝0敗に導いた。
新人選手が同賞を受賞するのは、昨年1月のジョエル・エンビード以来初(その前は2016年4月のカール・アンソニー・タウンズ)。シモンズはすでにルーキーの枠組みを超えて、オールスターレベルの活躍を見せており、現在シクサーズは連勝記録を球団最長タイとなる14に伸ばしている。
▼6日のキャブス戦ではレブロンに引けを取らないパフォーマンス
キャリア2度目の受賞を果たしたヨキッチは、先週の3試合で23.0得点、10.3リバウンド、9.0アシスト、2.3スティール、スリー成功率42.9%を平均し、ナゲッツを3勝0敗に牽引。7日のクリッパーズ戦ではシーズン9回目のトリプルダブル(23得点/11アシスト/11リバウンド)を記録した。
現在ナゲッツは46勝35敗でウェスト8位タイ。ウルブズとのシーズン最終戦に勝利すれば、プレイオフ進出となる。
▼マストウィンのPOR戦でも20リバウンドのトリプルダブル
第25週は他に、レブロン・ジェイムスが3試合で34.7得点、10.3アシスト、10.0リバウンドのトリプルダブルを平均(キャブスは週間2勝1敗)。ウェスタンカンファレンスでは、アンソニー・デイビスが31.7得点/11.7リバウンド、ニコラ・ミロティッチが28.0得点、9.7リバウンド、ラジョン・ロンドが11.3アシストを平均して、ペリカンズを週間3勝0敗へと導いた。
▼2017-18第25週のベストダンク
参考記事:「NBA」