スパーズ、史上5チーム目となる開幕ロード10連勝
昨季は歴代最高タイとなるホーム40勝1敗を記録したスパーズだが、今季はアウェイ戦が絶好調だ。現地26日には、ベライゾン・センターで行われたワシントン・ウィザーズ戦に112-100で快勝。23日のシャーロット・ホーネッツ戦から始まった4日間アウェイ3試合のタフスケジュールを全勝で乗り切り、今季ロード無敗の維持(10勝0敗)に成功した。
ESPNによると、過去にシーズン開幕からロード10連勝以上を達成したチームは4つ。その4チーム中、2015-16のゴールデンステイト・ウォリアーズ以外の3チームは、同じシーズンでNBAファイナルを制している(開幕ロード最長連勝記録は昨季ウォリアーズの14勝)。
26日の試合は、第2Qからスパーズが徐々にペースを握り始め、ハーフタイムで54-44の10点リードを獲得。後半に入ってからも、ウィザーズが巻き返しを図る度にきっちりと応戦しながら、大部分で二桁点差を維持した。
シーズン成績をウェスト2位タイの14勝3敗としたスパーズは、ラマーカス・オルドリッジが24得点、トニー・パーカーが20得点、カワイ・レナードが19得点を記録している。
▼ダニー・グリーンはダブルクラッチのスリーに成功
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この日はマヌ・ジノビリが欠場していたが、ベンチからはジョナサン・シモンズが久々に大活躍。プットバック・ダンクやチェイスダウン・ブロックなどハイライトプレーを連発して、15得点/4アシストをマークした。他には、パティ・ミルズが13得点で勝利に貢献している。
▼シモンズは14試合ぶりの二桁得点
シーズン5勝10敗となったウィザーズは、ブラッドリー・ビールが25得点、ジョン・ウォールが21得点をそれぞれ記録した。
ボックススコア:「NBA」