ステフィン・カリーが通算スリーでキッド超え、歴代8位に
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、とてつもないスピードでスリーポイントショットの歴代ランキングを駆け上がっている。
カリーは現地12月1日に行われたオーランド・マジック戦で8本中3本のスリーを沈め、23得点をマーク。キャリア9シーズン目にして通算スリー成功数で1990本に到達し、歴代8位だったジェイソン・キッドの記録(1988本)を追い抜いた。
カリーがスリー1990本到達に要した期間はわずか595試合。同じような記録を持つ他の歴代シューターたちと比べて、半分以下の数字だ。
▼スリー成功数ランキング(レギュラーシーズン)
3P | 試合数 | |
レイ・アレン | 2973本 | 1300 |
レジー・ミラー | 2560本 | 1389 |
ジェイソン・テリー | 2243本 | 1367 |
ポール・ピアース | 2143本 | 1343 |
カイル・コーバー | 2105本 | 1053 |
ジャマール・クロフォード | 2077本 | 1205 |
ビンス・カーター | 2057本 | 1360 |
ステフィン・カリー | 1990本 | 595 |
ジェイソン・キッド | 1988本 | 1391 |
ジョー・ジョンソン | 1940本 | 1228 |
仮にここからカリーのペースが少し落ちたとしても、あと4~5シーズンで1位のレイ・アレンを追い抜きそうだ。
1日の試合は、ウォリアーズがアシスト数で今季リーグ最多の46本、前半得点で今季球団最多の78点を記録するハイレベルなオフェンスでマジックを圧倒し、最終的に133-112で快勝。ウォリアーズはカリーとドレイモンド・グリーンがそれぞれ10アシストをマークした他、クレイ・トンプソンが27得点、第4Qに審判への暴言で退場処分となったケビン・デュラントが25得点/4ブロックを獲得した。
▼46アシスト
Basketball Referenceのデータによると、1試合で46アシスト以上を記録したチームは、最近では昨季11月レイカーズ戦でのウォリアーズのみ。それ以前では、2000年1月のミルウォーキー・バックスまで遡る。
Image by Keith Allison
ボックススコア:「NBA」