クリス・ポールが2試合連続で14アシスト/0ターンオーバー記録、サンズがシリーズ2勝1敗
NBAでは現地22日、ウェスト1位のフェニックス・サンズと8位のニューオリンズ・ペリカンズがスムージー・キング・センターで対戦。サンズが114-11で接戦を制し、第1ラウンドシリーズを2勝1敗とした。
この日のサンズは、デビン・ブッカーがハムストリング負傷のため欠場。チームを勝利に牽引したのは、大ベテランPGのクリス・ポールだ。
シリーズ第3戦でのポールは、28得点/14アシストのダブルダブルにターンオーバー0本と、司令塔として完璧に近いパフォーマンスで大活躍。特に第4Qの勝負どころでは十八番のプルアップ・ミッドレンジが冴えわたり、10本中7本のフィールドゴール成功からピリオド19得点をあげてステップアップ。サンズにシリーズの行方を左右する大事な1勝をもたらした。
▼最強のクローザー
ポールは第2戦でも14アシスト/0ターンオーバーをマーク。キャリア晩年でまさに“ポイント・ゴッド”の称号に相応しいパフォーマンスを続けている。
サンズはポールの他、デアンドレ・エイトンが28得点/17リバウンド、ミケル・ブリッジズが17得点で勝利に貢献。敗れたペリカンズは、ブランドン・イングラムがゲーム最多の34得点、CJ・マッカラムが30得点/7アシストで奮闘した。
サンズとペリカンズのシリーズ第4戦は、現地24日に再びニューオリンズで行われる。
ボックススコア:「NBA」