フェニックス・サンズが1368日ぶりに4連勝!!
デビン・ブッカーが1週間前に「I love Phoenix」とツイートして以来、フェニックス・サンズは無敗を維持している。
サンズは現地19日、TDガーデンで行なわれたロードゲームでボストン・セルティックスを111-103で撃破。連勝を4に伸ばした。
サンズが4連勝を達成するのは、2015年3月以来約3シーズン半ぶり。エースのデビン・ブッカーにとっては初体験となる。
この日のサンズは、デビン・ブッカーが25得点、8アシストでオフェンスを牽引した他、新人のディアンドレ・エイトンが23得点、18リバウンドのダブルダブルでセルティックスのフロントコートを圧倒。第2Q序盤で12点ビハインドに陥ったが、そこから25-7のランで一気に試合の流れを変えると、後半はセルティックスを41点に抑える好守備を展開して主導権を握った。
▼Dブック&エイトン
サンズは他に、新チームデビュー戦となったケリー・ウーブレJr.が13得点で勝利に貢献した。
最近のサンズはチームディフェンスがすごく良い。以前は守りが弱点とされていたブッカーも、ハムストリングの怪我から復帰して以降は守備で大奮闘していると思う。今後もこの勢いを維持できるかは分からないが、ブッカーをPG、エイトンをCに置いて、ディフェンスに強いウィング3人(ジョシュ・ジャクソン、ミケル・ブリッジス、ウーブレ)で囲むラインアップには将来性を感じた。
べインズが左手骨折
敗れたセルティックスは、カイリー・アービングがゲームハイの29得点/10アシストをマーク。この日はアル・ホーフォードが欠場し、さらにアーロン・べインズが開始2分で負傷退場したため、インサイドが手薄となり、エイトンに8オフェンスリバウンドを許してしまった。
▼べインズの怪我
チームの発表によると、べインズは左手の中手骨骨折と診断された様子。1カ月ほど戦線離脱するとみられている。
ボックススコア:「NBA」