テイタムとタウンズが2021-22第22週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地21日、2021-22シーズン第22週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表。ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムと、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズがそれぞれのカンファレンスで選出された。
今季3度目でキャリア通算7度目の選出となったテイタムは、3月14日から20日に出場した3試合で29.3得点、7.7リバウンド、5.0アシストを平均。週間でFG59%/スリー57%/FT93%のシューティングスタッツを記録し、その間のセルティックスはアウェイ3試合すべてで20得点差以上の圧勝を収めた。
12月を終えた時点では借金2で負け越していた今季セルティックスだが、1月以降の38試合ではフェニックス・サンズに次ぐリーグ2位の29勝9敗と躍動中。2022年度のアドバンスド・スタッツでは、オフェンスでリーグ5位(116.7)、ディフェンスでリーグ1位(104.1)と優勝候補的な数字を維持している。
テイタムと同じく、今季3度目かつキャリア通算7度目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞を果たしたタウンズは、先週の3試合でリーグ首位の38.3得点、12.0リバウンドを平均して、ウルブズを週間3勝0敗にけん引。14日のサンアントニオ・スパーズ戦では60得点をマークするキャリア最高のパフォーマンスを披露し、ウルブズの球団新記録を樹立した。
先週を終えた時点で42勝30敗のウェスト6位に浮上していたウルブズだが、そこから2連敗を喫して現在は再び7位に転落。さらに今後4試合が勝負所で、マブス、セルティックス、ラプターズ、ナゲッツとプレイオフチームとの対戦が続く。
2021-22シーズン第22週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが週間イースト1位の33.0得点/12.5リバウンド、76erのジョエル・エンビードが30.5得点/11.8リバウンド、セルティックスのジェイレン・ブラウンが28.7得点を平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ジャズのドノバン・ミッチェルが34.0得点、レイカーズのレブロン・ジェームズが30.8得点、サンズのデビン・ブッカーが30.5得点、マブスのルカ・ドンチッチが30.3得点で活躍した。
▼2021-22第22週のベストプレイ集
参考記事:「NBA」