ペイサーズのTJ・マコーネル、10スティールでのトリプルダブル達成
現地3月3日のNBAでは、かなりレアなトリプルダブル記録が飛び出した。
インディアナ・ペイサーズのTJ・マコーネルが、同日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で16得点、13アシスト、10スティールをマーク。10+スティールでのトリプルダブルを達成した。
スティールによるトリプルダブルは非常に珍しく、2017年2月のドレイモンド・グリーン(12リバウンド、10アシスト、10スティール)以来4年ぶり。過去20年間で、マコーネルとグリーンの2人しか達成していない快挙だ。
得点/アシスト/スティールでのトリプルダブルとしては、1998年4月のムーキー・ブレイロック以来初。またベンチ出場の選手がスティールでのトリプルダブルを記録したのは、マコーネルがNBA史上初となる。
▼10スティールはペイサーズの球団新記録
さらにこの日のマコーネルは、フィールドゴール8本中8本成功のノーミス。しかもファウルは0回と、まさに完璧な試合内容だったと言える。
ペイサーズはマコーネルの他、マルコム・ブログドンが29得点、ドマンタス・サボニスが18得点をマーク。114-111でキャブスを破り、連敗を4で脱出した。
ボックススコア:「NBA」