トレイ・ヤングがシーズンハイ42得点ダブルダブルでナゲッツを撃沈
現地12日、アトランタ・ホークスがペプシセンターで行われたデンバー・ナゲッツとのロードゲームに125-121で勝利。2年目ガードのトレイ・ヤングがシーズン自己ベストの42得点ダブルダブルをあげる好パフォーマンスでチームを引っ張った。
2日前のブレイザーズ戦ではFG30本中9本成功とシューティングに苦戦したヤングだが、この日のナゲッツ戦では8本スリーを含む21本中13本のフィールドゴールに成功。股抜きドリブルからのジャンパーや超ロングスリーなどハイライトプレイを連発しつつ、さらにプレイメイクでも活躍して11アシストをマークと、完全にアンストッパブルだった。
▼カリー的なシュートレンジ
ヤングがアシストでの40得点ダブルダブルを記録するのは、これでキャリア2度目。ESPNによると、ヤングの他に22歳未満の若さで40得点/10アシストを複数回達成した選手は、NBA史上でレブロン・ジェイムス(4回)とマイケル・ジョーダン(2回)の2人のみだという。
▼スーパープレイの後にナゲッツベンチを睨みつけるヤング
またヤングは、史上最年少で3試合連続での30得点/10アシストダブルダブルを達成。ホークスの選手として球団史上初の快挙だ。ヤングは同期のルカ・ドンチッチと同じく、2年目選手としては異例の活躍を続けている。
4勝6敗となったホークスはヤングの他、ジャバリ・パーカーが20得点/9リバウンド/4アシストで貢献。敗れたナゲッツ(7勝3敗)は、ウィル・バートンの21得点、ニコラ・ヨキッチの20得点をはじめ、合計で7選手が二桁得点をマークした。
ボックススコア:「NBA」