ゴールデンステイト・ウォリアーズが4連勝!!
1~2週間ほど前、ドレイモンド・グリーンは予知夢的なものを見たという。その内容は、『ウォリアーズが5連勝する』というもの。そのことを先週の練習でチームメイトのアレック・バークスに明かしたところ、「何言ってんだこいつ…」みたいな顔をされたそうだが、グリーンの見た夢は現実になるかもしれない。
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地27日、本拠地チェイスセンターで行われたフェニックス・サンズ戦に105-96で勝利。12月20日から続いている連勝記録を4に伸ばした。
最初の3ピリオドではショットのリズムをまったく掴めず、第4Q開始時で12点ビハインドを背負うこととなったウォリアーズだが、最終ピリオドにオフェンスが大爆発。第4Q残り5分を切ったところで同点に持ち込むと、その後も勢いを維持して16-7のランで試合をクローズし、逆転勝利を手にした。
シーズン9勝目をあげたウォリアーズは、ディアンジェロ・ラッセルがチームハイの31得点、6アシストをマーク。ダミアン・リーが16得点/3スティールをあげ、第4Qにステップアップしたバークスはベンチから13得点で勝利に貢献した。
守備が改善
最近のウォリアーズは、ディフェンスを大幅に改善させることで得点力不足を補っている。この日の試合でも、サンズに合計26ターンオーバーを出させることで逆転に繋げた。
チームのディフェンス効率(100ポゼッション当たりの失点)を見ると、開幕29試合ではリーグ26位の113.0を記録していたが、連勝中のここ4試合ではバックスに次ぐリーグ2位の97.6と好転。2日前のクリスマスゲームでは、平均得点でリーグ2位(119.7点)を誇るヒューストン・ロケッツを104点に抑えている。
次にウォリアーズは現地28日にホームでダラス・マーベリックスと対戦。強敵相手の2夜連続試合という厳しい戦いになるが、ここで勝利を収めることができれば、グリーンの夢が正夢になる。
ボックススコア:「NBA」